▲
Top
-
ごあいさつ
たてやま整形外科クリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、整形外科専門医・リウマチ専門医として約40年、多くの患者様の治療に携わってまいりました。大学病院講師・都立病院医長等の勤務を通じて整形外科全般の様々な治療・手術に従事してきた経験を生かし、「整形外科のかかりつけ医」としてお役に立てればと2004年に当クリニックを開院いたしました。また、専門外来には評価の高い専門医の先生をお招きし、新しい知見を踏まえた診療を行っており、患者様に良質な医療を届けられるよう努めております。
館山のある房総地区は、首都圏からアクセスもよく、海と山に囲まれ温暖な気候に恵まれた、とても過ごしやすい街です。しかしながら、少子高齢化が進み、千葉県内でも最も高齢化率の高い地域です。高齢の方の健康寿命を延ばし、いつまでも自分の足で歩いて暮らせるように、患者様1人ひとりに合わせた治療をしております。また、サッカーJリーグFC東京のチームドクター・剣道日本代表チーム帯同ドクターとして得たスポーツ整形の知識と経験を臨床に生かして、トップアスリートはもとよりスポーツ愛好家の方や、部活動に励む学生の方の治療・リハビリにも力を入れております。また、専門医による内科外来も開設しておりますので、整形外科領域のお困りの症状の他の問題などについても気軽にご相談ください。
「たてやま整形外科クリニック」を開院後、実に多くの方にご来院いただき、微力ながら房総地区で医療を通して地域貢献に携われることに感謝しております。2015年にはクリニックを新築移転いたしました。スタッフ一同気持ちを新たに、信頼されるクリニックをめざしてまいります。今後も地域の皆様の「かかりつけ医」として、これまで培った技術・経験を生かし、《わかりやすい説明》《的確な診断・治療》《良質な医療の提供》を心掛けていきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
院長 医学博士 高幣 民雄 -
-
院長略歴
- 昭和30年 1月
- 千葉県館山市生まれ、高校(県立安房高校)卒業まで過ごす
- 昭和55年 3月
- 日本医科大学卒業
同大学麻酔科、救命救急センターを経て
- 昭和59年 4月
- 東京大学医学部整形外科入局
都立広尾病院整形外科、さいたま日赤整形外科、
関東労災病院スポーツ整形外科等を経て
- 平成 4年 1月
- 都立台東病院整形外科・スポーツ整形外科
- 平成 6年 1月
- 同上 医長
- 平成 8年 4月
- 帝京大学医学部附属市原病院整形外科
(現 帝京大学ちば総合医療センター)
- 平成 9年 4月
- 同上 医局長
- 平成12年11月
- 同上 専任講師
- 平成13年 4月
- 同上 病棟医長兼任
- 平成16年10月
- たてやま整形外科クリニック開設、同上 非常勤講師、平成27年3月まで
-
資 格
- -
- 医学博士
- -
- 日本専門医機構整形外科専門医
- -
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- -
- 同上 学会認定リウマチ医
- -
- 同上 学会認定脊椎脊髄病医
- -
- 同上 学会認定運動器リハビリテーション医
- -
- 日本リウマチ学会専門医
- -
- 日本骨粗鬆症学会認定医
- -
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- -
- 日本リハビリテーション医学会認定臨床医
- -
- 厚生労働省認定麻酔科標榜医
-
当院の特色
クリニックの新築移転に伴い、病院という硬い雰囲気をさけるため、当クリニックは全面ガラス張りで、内装も明るい配色としました。リハビリ室・物療室の天井を高くし、広めに作りましたので、快適に治療を受けていただけるようになりました。
駅からは遠くなりましたが、JRやバス利用の方の利便性を考え駅からクリニックまで 送迎車を運行 いたします。又、常に混雑しご迷惑をかけていた駐車場も70台以上停められるように広くなりました。
当クリニックには、学童から高齢の方まで幅広く、多くの方が来院されますので、骨折・捻挫などの急性疾患から骨・関節の変性による慢性疾患まで多様な病態に対応いたします。当クリニックには経験を積んだ整形外科専門医2名、理学療法士・作業療法士が10名以上在籍しております。まずMRIなど用いて適切な診断を行い、次に電気療法などの 物理療法 を行い、改善しない場合は理学療法士・作業療法士により適切な 運動療法 を行います。大体の方の症状が改善しADL(日常における生活動作)も向上します。
手術が必要な場合は、手術適応を正しく見極めて、医療連携を結んでいる病院で、膝の関節鏡視下手術(注)は院長が執刀いたします。他の頸・腰椎、肩・股・膝関節、手、スポーツ損傷、骨折等の疾患につきましては、その分野の実績のある専門医のいる病院に紹介いたします。退院後は当クリニックでフォローいたします。当クリニックには入院設備はありませんが、理学療法士・作業療法士が術前評価と術前・術後の運動療法をしっかり行い、術前から手術、そして術後まで一貫して診ることで手術結果も良好となり、満足度の高い医療を提供できています。
房総地区は、県内でも最も高齢化率の高い地域です。高齢に伴い筋力は衰え、身体の柔軟性が低下しバランスも崩れていきますが、運動療法によりそれを食い止めることは可能と考えています。さらに骨が弱くなった骨粗鬆症のお年寄りも多く、その診断・治療にも力を入れてお年寄りの健康寿命を少しでも長く延ばし、寝たきりにならぬように ロコモティブシンドローム(注)の予防に努めます。又、サッカーのチームドクターの経験を生かしてスポーツをしている学生やスポーツ選手の治療にも力を入れています。今後も整形外科的に地域に密着した医療提供を実践して参ります。 -