ごあいさつ
「たてやま整形外科クリニック」は開院して10年になります。その間、来院される皆様にご満足の得られる診療を心がけてまいりましたが、必ずしも十分ではなくお叱りを受けたことも多々ありました。しかしながら多くの皆様にご支持いただき今日に至り、館山を含めた房総地区で微力ながら医療貢献できた事に感謝しております。

私は整形外科専門医・リウマチ専門医として30年以上働いてまいりました。この間、大学病院講師、都立病院医長等の勤務を通じて得た整形外科全般の様々な経験や、サッカーJリーグFC東京のチームドクター・剣道日本代表チームの帯同ドクターとして得たスポーツ整形の経験を臨床に生かし、学童から高齢者までの皆様の症状をよく伺い、正しい診断を行い、分かりやすく丁寧な診療を心がけ、「整形外科のかかりつけ医」としてお役にたてればと思います。そして、リハビリテーションにも力を入れ症例に応じて専任の理学療法士によるきめ細かいオーダーメイドのリハビリができるようにしました。又、専門外来に評価の高い専門医の先生をお招きし、新しい知識を踏まえた診療を行うことが、クリニックといえども大病院にも劣らない、皆様にとっても満足のいく良質な医療が提供できるものと考えています。

房総地区は、温暖な気候に恵まれ、県内でも最も高齢化率の高い地域です。お年寄りの健康寿命を延ばし少しでも長く現役でがんばっていただけるように、今後も整形外科的にサポートしていきたいと思います。整形外科領域のお困りの症状はもとより健康の問題などについても気軽にご相談ください。「分かりやすく丁寧な診療」を心がけながら、少しでも皆様の健康維持のお力になればと考えております。専門医による内科外来も開設しておりますので、どうぞ安心して当クリニックをご利用ください。

開院後、実に多くの方にご来院いただきましたが、すべての皆様にご満足いただけているかどうかいつも自省しつつ過ごした10年でありました。さらにこの先10年を見据えて、さらなる医療の向上を求めて、クリニックの新築移転を行いました。これからも初心を忘れずに、さらに皆様に信頼されるクリニックをめざしてスタッフとともに全力を注いでがんばりたいと思います。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

平成27年4月
院長 医学博士 高幣 民雄
院長:高幣民雄
院長略歴
昭和30年 1月
千葉県館山市生まれ、高校(県立安房高校)卒業まで過ごす
昭和55年 3月
日本医科大学卒業
同大学麻酔科、救命救急センターを経て
昭和59年 4月
東京大学医学部整形外科入局
都立広尾病院整形外科、さいたま日赤整形外科、
関東労災病院スポーツ整形外科等を経て
平成 4年 1月
都立台東病院整形外科・スポーツ整形外科
平成 6年 1月
同上 医長
平成 8年 4月
帝京大学医学部附属市原病院整形外科
(現 帝京大学ちば総合医療センター)
平成 9年 4月
同上 医局長
平成12年11月
同上 専任講師
平成13年 4月
同上 病棟医長兼任
平成16年10月
たてやま整形外科クリニック開設、同上 非常勤講師、平成27年3月まで
資  格
医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
  同上     学会認定リウマチ医
  同上     学会認定脊椎脊髄病医
  同上     学会認定運動器リハビリテーション医
日本リウマチ学会専門医
日本体育協会認定スポーツドクター
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
厚生労働省認定麻酔科標榜医
当院の特色
クリニックの新築移転に伴い、病院という硬い雰囲気をさけるため、当クリニックは全面ガラス張りで、内装も明るい配色としました。リハビリ室・物療室の天井を高くし、広めに作りましたので、快適に治療を受けていただけるようになりました。

駅からは遠くなりましたが、JRやバス利用の方の利便性を考え駅からクリニックまで送迎車を運行いたします。又、常に混雑しご迷惑をかけていた駐車場も70台以上停められるように広くなりました。

当クリニックには、学童から高齢の方まで幅広く、多くの方が来院されますので、骨折・捻挫などの急性疾患から骨・関節の変性による慢性疾患まで多様な病態に対応いたします。当クリニックには経験を積んだ整形外科専門医2名、理学療法士・作業療法士が10名以上在籍しております。まずMRIなど用いて適切な診断を行い、次に電気療法などの物理療法を行い、改善しない場合は理学療法士・作業療法士により適切な運動療法を行います。大体の方の症状が改善しADL(日常における生活動作)も向上します。

手術が必要な場合は、手術適応を正しく見極めて、医療連携を結んでいる病院で、膝の関節鏡視下手術(注)は院長が執刀いたします。他の頸・腰椎、肩・股・膝関節、手、スポーツ損傷、骨折等の疾患につきましては、その分野の実績のある専門医のいる病院に紹介いたします。退院後は当クリニックでフォローいたします。当クリニックには入院設備はありませんが、理学療法士・作業療法士が術前評価と術前・術後の運動療法をしっかり行い、術前から手術、そして術後まで一貫して診ることで手術結果も良好となり、満足度の高い医療を提供できています。

房総地区は、県内でも最も高齢化率の高い地域です。高齢に伴い筋力は衰え、身体の柔軟性が低下しバランスも崩れていきますが、運動療法によりそれを食い止めることは可能と考えています。さらに骨が弱くなった骨粗鬆症のお年寄りも多く、その診断・治療にも力を入れてお年寄りの健康寿命を少しでも長く延ばし、寝たきりにならぬようにロコモティブシンドローム(注)の予防に努めます。又、サッカーのチームドクターの経験を生かしてスポーツをしている学生やスポーツ選手の治療にも力を入れています。今後も整形外科的に地域に密着した医療提供を実践して参ります。
院長:高幣民雄